やっぱり自分には必要なのだと痛感した日曜日だったね。
お犬様を探しに一度も歩いた事がない山でもまだ太陽が高ければどうって事ないけど、次第に日が傾きはじめているのに場所もわからないって焦るよ。
終いには小さな山の山中でwhere am I?
頼りの無線はろくすっぽ繋がらない、 繋がってもPTTボタンと最初の言葉が同時なもんだから誰に何を伝えようとしているのかまるで解らん...
(さん、れる? がるだよ~、 っちゃん、とれる? ち行ったよ! がるだよ~!)
意味不明なんだな...
撃った鹿を回収しに向かったが場所も解らず辺りは暗くなるばかり、その時点で鹿肉の回収よりも自分の身の安全の確保が優先したね!
鹿肉の回収は止め! 現場に山を知っている人が3人も居るからその人達に任せて自分は下る。
暗くなるまでに知っている林道まで下る事しかその時は考えてなかったね、何一つ明かりの無い山の中は真っ暗だぞ。
あれが来ればこんな心配をしなくても済むと思う。