初速1500ftは出ている(Pb)の18mm弾丸は赤い帽子を貫通したと思われる...
今回は実に惜しい事をしたのだ!
ライト光機製のレチクル中心にこいつの頭を捉えていたが、引き金を引いた瞬間に(引きぶれ)を起こしたような印象があるのだ。
どうも射撃場で隣り同士に並ぶ機会が多いだけに、(ま)さんという別名がある遷都様から変な癖を貰ってしまったらしい。
その遷都様の専売特許でもあるあの一瞬だ!
えィ、えぃ、えいや~!
この様な感じで引き金を引くと200パーセント当たらないんだよ、
本当の銃器に触れたことがない者には理解しがたい現実だ、引き金を引く力が銃身に伝わり標的がぶれる事は当たり前の事実だが、それを経験出来ないのなら一生理解できないであろうと思う。
射撃場ではライフル未満、スラッグ以上の範囲内で弾着調整をした。
これが証拠写真だ。
これは確実と言ってもいいほどに猟場で引きブレをしているという結果なのだ、
あの距離で3倍率、確かにヘッドショットを狙っていたがあの的は小さかった! 倍率を6倍に上げたかったがその場の状況はそうはさせぬ。
この時を逃すまいと(松さんの専売特許の引き金の(引き)をしたんだよ! えいやッ!
その結果はこのザマだ!
頭部目掛けて発砲したにもかかわらず、奴はまたしても軽快に俺の立つから走り去ったのだ!
慣れないみこすり半鉄砲だからだめなのか?
経験豊かなボルト方式だったらヘッドショットは確実だったかもしれん...
場所はここだ!
だが射撃した場所の東西南北と距離が60mほど違っている...
俺の食った菓子パンを漁るではない!