仲間を心配するあまりに自分の命さえも無くしてしまった...
なぜこの場から立ち去ろうとしなかったのだ?
俺は太陽を背に受けて立ち、お前らは陰の中で立ちすくんでいたよね、ついて来ない友達の事を心配して。
お前を標的と捉えた瞬間にお前の考えている事が読み取れたんだ! 友達はもう戻らないよ、俺が致命傷を負わせたから...
天才は馬鹿と紙一重というが、お前達にはパソコンを打てる10本の指も無く、喉は言語を発音出来る筈もない、
人間は信じたい事(鹿)認めようとしない未熟で幼稚な利己主義の存在である事を理解せねばならない。
そうであって欲しいという理由で真実を歪曲して来た歴史は人類史がお手本なのだ、鹿さん!
俺に撃ち殺された鹿さんのお友達の顔はハッキリと覚えている。
言葉と文字を理解できるのならば是非とも図書館に出向き人類史を勉強してほしい、生還した鹿さん!